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四季の花ものがたり

スプレーギク

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心地良い秋風に吹かれて ゆれるスプレーギク。
庭の花壇や鉢植えでよく見られるほか、和洋を問わず花束やアレンジメント、また 仏花にも使われるかわいらしい花です。

キク科キク属の多年草で、学名は Chrysanthemum morifolium
別名を英名で“スプレーマム”とも呼びます。
菊の中でも、摘蕾(てきらい)して一輪仕立てにする大輪タイプに対して、 摘蕾せず、花を小枝(spray・スプレイ)状に数輪咲かせることから、こう呼ばれるようになりました。
直径5〜6cmの花には、一般的な一重咲きのほか、八重咲き、スパイダー咲き、丁字咲き、ポンポン咲きなど何種類ものタイプがあり、カラフルなものから野の花のように清楚なもの、二色咲きなど色も豊富です。

ところで、「キク」といえば日本では「サクラ」などと同様に、古くから伝わる花として親しまれていますが、「キク」は、中国で1500年前に交配によって生まれ、日本には平安時代頃に伝わったとされています。 日本にも350種ほどの野菊は自生していましたが、ヨモギのように食用とされていました。

その後、日本で発展した「和菊」に対し「洋菊」は、西ヨーロッパに渡り育種されて生まれたものです。ヨーロッパへは18世紀後半に中国から到来しましたが、なかなか人気が出ず、その後 幕末の日本から伝わったさまざまな品種が、大変な人気を呼び、以後イギリスを中心にヨーロッパでも「キク」の育種が盛んになりました。
その結果、西欧で生まれた品種の一つがスプレーギクです。
日本には1970年代半ばにやってきましたが、現在日本で人気の品種も、実は日本から渡ったものが姿を変えて戻ってきたと言えるかも知れません。

花言葉は「清らかな愛」、「逆境も平気」など。