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四季の花ものがたり

もみじとかえで

秋の深まる頃、野山を錦に染める紅葉。
「野山の錦」とは、秋の野山の彩を、古人が錦に喩えて表現した秋の季語ですが、日本では、古来より春の桜を愛するのと同じく、秋の紅葉の美しさを愛でてきました。

秋の紅葉といって思い浮かべるのは、やはり「もみじ」。
しかし、私たちが日頃「もみじ」呼んでいる葉は、植物学上は「カエデ科カエデ属」の「かえで」だということをご存知でしょうか。

現在日本には、「かえで」の園芸品種が約130種類以上あり、その分類は、野生種別に系統化されていますが、園芸学上は葉が5枚以上で切込みの深いものを「もみじ」、葉が3枚で切込みの浅いものを「かえで」と呼んでいます。

「もみじ」の名の由来は、万葉の頃、葉が黄変することを「モミチ」といい、これが訛って「もみじ」となったというのが有力な説です。
一方「かえで」は、カエルの手に似ていることから、「かえるて」→「かえで」となったそうです。

ところで、なぜ葉が赤や黄に紅葉するのでしょうか。
メカニズムを少しご説明いたしますと、葉は、葉緑素が光合成で得た養分(糖分)を、必要な部分に送っていますが、気温が低くなると、糖分を送り届ける働きが鈍ってきます。
そこで、葉に残溜してしまった糖分が、葉緑素をアントシアニンの赤色に変化させ、葉が赤く染まるのです。
糖分を多く含む種類ほど美しく紅葉しますが、メープルシロップが、「かえで」の仲間から作られることを考えると、それもうなずけますね。

花言葉は、「非凡な才能」「大切な思い出」など。