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今月の健康情報 バックナンバー

うがいで口腔トレ
by Toshiyuki Shimizu(湧永製薬 学術・営業薬制部)


%BB%F5.PNG 年とともに悩みが深くなる歯周病、口臭。そして、ほうれい線、たるんだフェイスライン・・・「うがい」をしっかりやることで、これらの口元の悩みが改善される可能性もあります。早速、今日から試してみませんか?



◆◇お口の不調は、全身の健康にまで影響を与える

%C9%A1%BF%E5%A5%DE%A5%B9%A5%AF.PNG 厚生労働省の調査によると成人の約8割は歯周病あるいはその疑いがあると言われています。口の中のばい菌は放っておくと全身の健康にまで影響を及ぼします(歯周病になると糖尿病や腎臓病のリスクが高まります)。また、風邪のウイルスはプラーク(歯垢)に付着するため、口腔内をきれいに保たないと風邪をひきやすくなります。 同じく厚生労働省の調査で、日本人の9割以上が毎日歯を磨く習慣があるそうです。毎日欠かさず歯を磨いているのに、歯周病を予防できていないのは不思議ですが、「うがい」を見直してみるのも良いかもしれません。以下に歯科医の照山先生の提唱するうがい(毒出しうがい)をご紹介いたします。

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◆◇「毒だしうがい」は、お口のトレーニング

%BD%F7%A1%A1%BE%D0%B4%E9.PNG 「毒出しうがい」で生じる水圧は、歯磨きだけでは落とせなかった歯と歯の間の汚れをキレイにします。さらに、このような激しいうがいは、唇のまわりの筋肉をはじめ、水を勢いよく動かす時に舌に関連する筋肉も使うため、口腔トレーニングになります。その結果、噛む力が増し、歯周病も予防する唾液の分泌量が増える効果も期待できます。さらに、継続することでほおの脂肪が落ち、小顔効果にもつながります。加齢により唇や舌を動かす力は低下します。口腔機能の低下はオーラルフレイルともよばれ、滑舌の衰えや誤嚥につながるだけでなく、食事を満足に摂れなくなるため、全身の衰えにも関係します。人生100年時代。うがいによる口腔トレーニングで、お口の機能も維持しましょう。そして、歯周病だけでなくオーラルフレイルも防ぎ、さらには美しさも保ちながら、健康寿命を延ばしましょう。



参考)
照山裕子,日経ヘルス2019.6



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