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今月の健康情報 バックナンバー

かぜは万病の元、子供や高齢者は特に気をつけたいかぜ症候群
by Naoyuki Takasugi ,Ph.D.(湧永製薬 学術部)


 「かぜ症候群」とは、もろもろの要因で発症した呼吸器系の急性炎症を総称したものです。かぜは日常的な病気のために、見過ごしてしまう場合がありますが、過労やストレスなどによる体力低下が原因になるものもありますので、かぜが長引いたり、何度もかぜをひくような場合は、今一度、日頃の生活習慣を見直しましょう。

 かぜ症候群は、鼻や喉といった空気の通り道におこる急性の炎症の総称です。かぜ症候群は、特に治療を受けなくてもたいていは1週間前後で治るために、たいした病気ではないと考えられがちです。しかし実際には、こじらせて治るまでに時間がかかったり、余病を併発するケースもみられます。
 高齢者や乳幼児のように、感染に対する抵抗カが十分でない場合には、重症化することも少なくありません。特に、慢性疾患の患者は、かぜ症候群をはじめとする感染症にかかりやすいものです。発症すると慢性疾患が悪化する可能性があるので、注意が必要です。肺がんやウイルス性肝炎などでは、初期の症状がかぜ症候群と似ているため、重い病気を見逃す危険性があります。
 かぜには何よりもまず、日頃よりからだの自然治癒カを高めておくことが大切といえます。
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◇◆何故、かぜをひくの?◆◇
 かぜは、過労やストレス、急激な温度変化、睡眠不足、栄養不足などのもろもろの要因が重なり合って、主にウイルスに感染して発症します。かぜ症候群のウイルスの多くは、患者の咳やクシャミによって飛び散ります。そして、周囲の人が吸い込むことによって感染が拡がっていきます。そのため、人込みにいるほど、かぜ症候群を発症しやすくなります。かぜのウイルスの型と種類は多いため、一度かぜをひいてある種のウイルスに対する免疫ができても、体力の低下によって他のかぜウイルスにも繰り返して感染し、かぜをひくことになります。
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◇◆かぜ症候群の症状は?◆◇
かぜによっておこるさまざまな症状は、呼吸器系にウイルスが感染することによって、発症します。

,しゃみ・鼻水・鼻詰まり
鼻の粘膜にウイルスが付着し、増殖することによっておこります。

喉の痛み
喉の粘膜の炎症

8撞杠て・声がれ
下気道の感染

こ・痰
気管・気管支・肺の炎症

テ痛・発熱・腹痛・倦怠感・食欲不振
ウイルス感染による全身症状

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★かぜは万病の元となります!★
高齢者や、慢性疾患のある人や乳幼児は、かぜによって余病が併発する危険性が高く、重大な結果を招くこともあります。かぜによる合併症には、肺炎や心不全、ライエル症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群などがあります。また、糖尿病や肝炎、腎炎などの病気もかぜによって症状の悪化がおこる場合があります。したがって、日頃から疲労回復を図り、基礎体力を維持して免疫力を保っていることが大切です。




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