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今月の健康情報 バックナンバー

長引く鼻水・鼻づまりから副鼻腔炎に。根本改善には食生活の見直しを!
by Masashi Umeki, M.S.(Pharmacy) (湧永製薬 学術部)


 冬から春にかけては、風邪や花粉症など鼻に関する悩みが多くなる季節です。さらに、これらの症状をきっかけに副鼻腔と呼ばれる場所が炎症を起こしてしまい、長引く鼻の症状や頭痛などの原因となっている可能性があります。


◆◇【副鼻腔とは?】
 →私たちの顔には“8つ”の副鼻腔があります。


 呼吸による空気の通り道のことを「鼻腔」と言います。この鼻腔は、顔の中で「副鼻腔」と呼ばれる8つの空洞(左右4つずつ計8つ)と自然口という小さな孔でつながっています(右図)。

 一般的に、鼻炎はウイルスや細菌の感染、花粉などが原因となり鼻腔の粘膜に炎症が起き、鼻汁や鼻づまりの症状が現れます。体内の免疫機能が乱れていると、これらの症状がひどくなったり、長引いてしまいます。鼻炎が長引くと、鼻汁の過剰分泌や粘膜の浮腫で自然口の詰まりを導き、鼻腔と繋がっている8つの副鼻腔のいずれかまで炎症が広がってしまうことがあります。これが副鼻腔炎です。
 さらに、副鼻腔に膿がたまる、いわゆる“蓄膿症”も副鼻腔炎の1つです。副鼻腔炎に特徴的な症状として、下記のような症状が挙げられます。もし、このような症状が気になる方は、副鼻腔炎の可能性も考えてみましょう。

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◆◇【副鼻腔炎に伴う症状は?】
 →その症状、副鼻腔炎が原因かもしれません。
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 鼻の病気は、生活の質を低下させる原因となる“頭”や“のど”の症状となって現れる事があります。鼻の悩みが多い風邪や花粉症などのシーズンが過ぎれば、鼻への意識が薄れてしまう事もありますが、軽い症状が長引いていたり、副鼻腔が存在する辺りの痛み・違和感、後鼻漏(下記参照)に伴う症状がある場合は、鼻が弱っている可能性があります。症状に対する対症療法だけでなく、鼻の病気の根本改善を意識し、日々の生活習慣を見直してみましょう。





後鼻漏
 本来、鼻汁は鼻から入ってきた空気の加温・加湿に利用されたり、体内に再吸収されます。しかし、鼻炎や副鼻腔炎が原因で鼻汁が過剰に分泌された場合、咽頭へ流下することがあります。 さらに慢性の副鼻腔炎の場合などは、粘性または膿性の鼻汁となり、流下した先で炎症を起こしやすくなっています。
 この炎症により、のどの違和感や咳・痰の症状が現れます。このような症状がある場合、“鼻の弱り”が原因となっているかもしれません。
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