中高年になると栄養のバランスを考えて食べることが大切です。そこでおすすめなのが、おやつでエネルギーを補う方法です。おやつは三度の食事で足りない栄養を補う効果があります。おやつ作りは分量をしっかり守れば、誰でも手軽に作ることができます。
材料
(2人分)
- 白玉粉
- 50g
- とうふ(絹)
- 60g
- フルーツ缶詰(好みのもの)
- 小1缶(180g)
作り方
- ①:ボールに白玉粉ととうふを入れる。両方を混ぜて、なじませてから手でこねる。耳たぶくらいのかたさにする(かためなら、水かとうふを少し足す)。
- ②:生地を棒状にしてから12個に分け、丸めてだんご状にする。少しつぶして平たくし、中央をへこませる。
- ③:鍋に湯を沸かし、②を入れる。浮いてきてからさらに2〜3分ゆで、すくって水にとる。
- ④:器に缶詰のフルーツと白玉、缶汁を入れて盛りつける。
ポイント
水の代わりにとうふを使って白玉粉を溶きます。
[ イソフラボンの栄養効果 ]
大豆製品のとうふはイソフラボンを多く含んでいます。イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするので、骨からカルシウムが流出することを防ぎ、骨粗しょう症の予防や、更年期障害の症状を和らげる効果があると言われています。また、生活習慣病や老化の原因となる活性酸素の働きを抑える抗酸化作用もあります。とうふはイソフラボン以外にもタンパク質やカルシウム等を含み、大豆のままでは消化・吸収されにくい栄養成分も吸収されやすくなります。
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レシピ提供:ベターホームのお料理教室
本ページの記事は湧永製薬発行情報誌“大元気 夏号”に好評掲載中です。
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