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こころの健康

笑いの効用 〜リラックスはもちろん免疫力もアップ?!〜 後編

by Rieko Amayasu (湧永製薬 学術部)

  今回は、前回に引き続いて「笑いの効用」についておおくりします。笑い方の工夫などについてお話しましょう。

○●笑うことを心がけましょう!●○

 笑いにはいい効果があります。前回、笑うことでNK活性が高まるというお話をしましたが、皆さんが普段よくかかってしまう風邪についても、NK細胞が多いほどかかりにくいというデータがあります(下図)ので、元気に明るく過ごすためにも落語や漫才、映画などでぜひ、日常生活に笑いを取り入れてみてください。
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 でも、疲れていたり、落ち込んでいるときに、お腹をかかえて笑うのはなかなか難しいですよね。そんなときは、つくり笑いでも、リラックス効果や免疫力を高める働きがあるそうですので、試してみてはどうでしょうか。 

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○●笑顔の作り方●○

 1.まずは、大きく深呼吸。
 2.楽しいことやうれしいことを思い浮かべます。
 3.ゆっくり息を吐きながら、口角をあげるようにします。

 なかなか口角が上がらないという方は、「ウイスキー」や「キムチ」というと口角が上がりますので、その状態を覚えておくといいかもしれません。


○●ストレス解消●○

 ストレスがあるとなかなか笑うのも難しいですよね。そこで、いくつかストレス解消法をご紹介しますので、試してみてください。

 ☆まずは、体と心を休めるために、ぐっすり睡眠をとる
 ☆ おうちでのんびりする
 ☆ 歌を歌ったり、音楽を聞く
 ☆ ドライブにでかける。
 ☆ お風呂でゆったりする。



“癒しの花言葉”
6月の花 「ラベンダー」
花言葉は:「期待」「パートナー」など。


photo by miruhana

「香りの女王」とも称されるラベンダー。
その称号にふさわしく、心を落ちつかせてくれる香りが特徴です。

シソ科ラベンダー属の多年草で、6月〜7月にかけて紫色の花を咲かせます。 地中海沿岸からインドにかけてが原産地で、現在では、20種類ほどが分布しています。

古代ローマ人が浴槽に入れて香りを楽しんだことから、 ラテン語の「Lavare(ラベル:洗う)」 にちなんで命名されました。 日本には江戸時代末期に渡来し、「ヒロハラワンデル」という舌をかみそうな名前で呼ばれたそうです。

摘み取った花をポプリの材料にするほか、フランスやイギリスなどでは商業的に栽培し、花や葉から蒸留抽出してラベンダーの精油を作り、香水などの原料にしています。

ほかにも、石けん、化粧品などに用いられるほか、安眠のために枕に入れたり、歯磨きやタバコの香りづけ、虫よけなどにも使われてきました。 また、鎮静・鎮痛作用があり消化器官・呼吸器系にも効果があるといわれ、 民間療法で活用されてきました。

ところで、ラベンダーには有名なこんな小話もあります。
18世紀初旬、フランスの化学者ルネ=モーリス・ガットフォセは、 実験中の爆発事故で腕に化学薬品を浴び、大火傷を負います。 しかし、すぐにラベンダーの精油に腕を浸したところ、痛みがひき、傷跡を残さずに完治したとか。
その事件以来、ガットフォセは熱心に精油の研究に打ち込み、 1928年には研究成果を「アロマセラピー」という著書にまとめました。

これが、「アロマセラピー(芳香療法)」の始まりと言われています。




「笑い」の話と癒しの花言葉・ラベンダーはいかがでしたか? 
「こころの健康」のコーナーではアロマセラピー入浴のコツ睡眠についてもご紹介しています。

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