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リポート

2004年05月13日

平成15年度 紫綬褒章受章について



 4月29日付で平成15年春の褒章受賞者が発令され、弊社副社長・広島事業所長(研究開発総括)不破 亨が紫綬褒章を受章いたしました。
 紫綬褒章は、芸術文化、学術研究、科学技術分野の発展向上に功績のあった人に贈られる賞で、受章の対象となった業績は、「DNA標識法及び遺伝子診断技術の開発」に関するものです。


 従来、遺伝子の解析には、放射性物質で標識されたDNAが用いられていましたが、取扱いの困難さや被曝・汚染の危険性など研究の発展に大きな制約がありました。
 不破は、非放射性物質によるDNA標識法を開発し、それを利用したMRSA診断薬やHLAタイピング試薬等の遺伝子検査薬を開発いたしました。(弊社HP「研究開発について」を参照ください。)また、このDNA標識法は、国内外13社にライセンスされ、世界中の遺伝子解析研究やゲノム解読研究にも利用されております。
 不破の行った安全で汎用性のある非放射性DNA標識法の開発により、迅速・簡易で効率的な遺伝子検査が実現し、世界の遺伝子解析研究やヒトゲノム解析プロジェクトの推進に大きく貢献したことが評価されたものです。

 褒章伝達式は、5月13日如水会館で開催され、その後、皇居での拝謁が行われました。