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Talk my self-prevention トーク・マイ・セルフプリベンション

セルフプリベンションとは、自己予防という意味。自らの手で、自分のできる範囲で、身体によいことを行うことです。このコーナーでは、著名人が実践している、そんな転ばぬ先の身近な健康法をご紹介いたします。

小堺 一機

人との縁に導かれてきた芸能人生

 バラエティ番組の司会者として、長いこと日本のお茶の間で愛されてきた小堺一機さん。絶妙なお笑いトークで知られる一方、ある時は七変化にものまね芸人、ある時はテレビドラマで熱演する役者と、型にはまらない活躍をしてきました。そんな小堺さんに、芸能人生を振り返ってもらいました。
「僕は人とのご縁に恵まれてきたと思います。仕事もお声がけいただくことばかりで、自分から『こんな仕事をしたい』と要望したことはないんです。芸能界に入るきっかけをつくってくれたのも友人で、僕の知らないところで、テレビ局に出演応募ハガキを出してしまったんです。自分の意思で動いたことといえば、小学4年生のときに観た映画に感化されて、NHKの当時の東京放送児童合唱団(現・NHK東京児童合唱団)のオーディションを受けたことぐらい。応募ハガキを出した友人ともこの合唱団に入ったことで出会ったので、ここにもご縁があったんでしょうね」  多岐にわたる活躍の裏には並々ならぬ努力があるのかと想像すると、小堺さんはむしろ“その日、その時を大事にする”ことをモットーにしていると言います。
「初めてバラエティ番組の司会の仕事をいただいたときは、収録日の前日は寝ないでゲストとの会話をシミュレーションしたり、準備をしているつもりだったんです。でも、その番組を見た堺正章さんから『小堺は一人で話しているだけで、ゲストの話を聞いていない』と指摘されたんです。当時の僕を料理人に例えるなら、目の前に大間のマグロがあるのに、前日につくった冷めためざしをお客さんにふるまっていたようなもの。ゲストという素晴らしい食材があるのだから、僕の“仕込み”なんて必要なかったんです。それ以来、その日、その時を大事にすることにしました。用意された言葉より、自然に生まれた言葉の方が面白いですから。要は人頼みなんですけどね(笑)」

チャンスは、チャンスの顔をしていない

 多彩な才能で、その人気を不動のものにした小堺さん。今後、挑戦してみたい仕事を伺いました。
「これからは『小堺一機にこれをやらせてみたい』と思われる存在になりたいです。次はどんな仕事をいただけるか、想像することが楽しい。この仕事に向いているとか、向いていないとか、そういうのは考えません。実際、話すのが得意と思われてますが、接客業は苦手で過去に1日でクビになってますから(笑)。何事もやってみないとわからないということです」
 数々の人気番組に出演してきた小堺さんですが、一見平凡そうな仕事ほど、自分の財産になると言います。
「後輩にもよく言うのですが、チャンスは、チャンスの顔をしてやってこないんです。『これで俺も有名人だ!』といき込んだ仕事ほど、あっけなく終わったりする。何てことなさそうな仕事ほど、自分の宝になったりするんです。だからどんな仕事も大切なんです」 自然体で明るい小堺さんですが、心配性な一面も。
「そうそう。僕は気が弱くて(笑)。昔は大きな仕事の話があると、すぐには信じなかったくらいです。今でもマネージャーに『早く台本をくれ』と言っていますから」

朝の目覚めが変わる滋養強壮剤

 芸能界の第一線を走り続けてきた小堺さんは、現在 67 歳。年齢とともに体調の変化を感じることもあるのでしょうか。
「僕ぐらいの年齢になると変化を感じそうなものですが、実は感じたことがないんです。2004年に首にがんが見つかって、リンパ節を切りました。大病を経験しましたが、それを機に健康に注意するようになったこともないですね。食べたいものを食べるし、飲みたいものを飲む。ドクターストップは別として、好きなものを節制しても、体がいうことをきかないんじゃないかな。今健康のためにしていることといえば、週1回ジムに行って筋トレをすることぐらいです」
 不調を感じたときだけ飲んでいる滋養強壮剤は、実は 20 代の頃も飲んでいたことがあるそう。
「あの頃は、深夜まで仕事するなんてしょっちゅうでした。これを飲むと、翌朝の目覚めが違うんです。今でも調子が良くないときは飲んでますが、やっぱり体が軽く、すっきり起きられる感じがします」
 小堺さんの元気の秘訣には、ストレスに対する考え方も関係しているかもしれません。
「僕はストレスというものが、あまりわかりません。仕事でしんどいときはありますが、好きなことだからストレスとは思わない。これは萩本欽一さんといった先輩たちが、いつも悩むより今できることを考えて行動していたのを見ていたのが大きいですね。人間は不調や不遇に見舞われたとき、なぜ?どうして?とその理由に悩みます。でもこの考える時間が、ストレスを引き起こす一因になっているのではないでしょうか。だって呼吸ができなくて苦しいときに、『なんで俺は息ができないんだ!?』と悩んでる場合じゃないでしょう?すぐに解決策を考えた方がいいですよ」

自分を信じることが、健康につながる

 小堺さんは江戸時代の剣術家、宮本武蔵も近しい言葉を残したという、“水のごとし”を好きな言葉として挙げます。ものまねをすれば、変化自在にどんな人にもなりきってしまう小堺さん自身を表したかのような言葉です。
「水はどんな形にもなるし、氷にもお湯にも気体にもなる。“涓滴岩を穿つ”で、岩に穴だって開ける。この言葉から自分を型にはめなければ、可能性が広がることを感じます」
 最後に、大元気の読者に向けて、元気に過ごすためのメッセージを伺いました。
「もっと自分自身や、自分の体を信じてほしいと思います。例えば、胃の調子が悪かったら、胃の持つ強さを信じてほしい。『頼むぞ!お前を信じてるぞ!』と胃に声をかけてみてください。胃に『ちゃんと働けよ!』なんて怒ったら、胃も『その態度はなんだよ!』って反発しちゃう(笑)。信じる強い気持ちがあれば、体もついてくると思います」

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プロフィール

小堺 一機

1956年千葉県出身。大学在学中、バラエティ番組『ぎんざNOW!』に出演したのをきっかけに芸能界入り。以降、テレビ番組の司会者、ラジオ、舞台、テレビドラマなどでも活躍中。

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