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瘦せすぎも危険 健康的な体重を維持しよう

肥満は糖尿病や動脈硬化、高血圧など生活習慣病を引き起こす原因となります。そのため健康づくりには、日々の生活で体重が増えないように肥満対策を心掛けている方も多いと思います。しかし、肥満だけが病気の引き金になるのではなく、実は痩せすぎ(低体重)も様々な健康リスクがあります。

◆◇低体重にも健康リスクがあります1,2)◆◇

低体重とは「BMIが18.5未満」のことを指します。日本では、低体重の人の割合は男性で3.9%、女性で11.5%です。しかし、20歳代の女性でみると、1990年代以降20~25%程度が低体重に該当する状態が続いています。これは5人に1人が低体重という計算になり、先進国の中でも高い水準となっています。若いころの低体重は、月経異常や不妊、将来の骨粗鬆症のリスクを高めます。さらに生まれた子どもの健康リスクに影響が生じる可能性も指摘されています。

●高齢者も注意3,4)

低体重は若い女性だけでの問題ではありません。高齢者の低体重は、「フレイル;介護が必要になる前段階の状態」や「サルコペニア;加齢により筋肉量が減少し筋力が低下した状態」などの健康障害のリスクが高まることが分かっています。

また、BMIを7つのグループに分け、各BMIの範囲の方が一定期間に亡くなる可能性を予測した研究では、BMIが30を超えるグループでは死亡するリスクが約1.3倍と高いのですが、BMIが19未満のグループではこのリスクがさらに高まり約1.6倍になっていることがわかります(下図)。

◆◇体重と健康の関係5)◆◇

●骨との関係骨は体重と深い関係があります。骨密度は、体重が増えるほど高いことが分かっています。適度な体重があることで骨への負荷が高まると骨が強くなると考えられています。

●脂肪細胞との関係嫌われがちな脂肪細胞ですが、脂肪細胞は単に脂肪を貯めておくための組織ではありません。適度に脂肪があるとアディポカインと呼ばれるさまざまな生理活性物質を分泌して代謝や免疫、生体機能に関わり、わたしたちのからだを守っています。

◆◇低体重を防ぐためには?1-3,5)◆◇

●1日3食しっかり食べることが大切です。

献立は栄養バランスよくご飯、パンなどの炭水化物がとれる「主食」、魚、肉や大豆製品などのたんぱく質が主体の「主菜」、野菜、きのこ、海藻を使ったビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含んだ「副菜」をそろえるよう心掛けましょう。特に重要なのは、筋肉などの組織の材料となるたんぱく質です。厚生労働省が推奨する18歳以上の1日当たりのたんぱく質の摂取量は女性が50g、男性が65gです。

●運動、筋トレで筋肉量アップ!

筋肉には、体を動かすだけでなく生命活動を維持するための様々な役割があります。筋力アップには食事と運動のセットが効果的です。

【湧永製薬の関連製品】

【商品名】

宝脚

 

【分類】

機能性表示食品

 

【届け出表示】

届出番号:F833

本品には、カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)が含まれます。カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)は、筋肉の維持に働きかけ、運動との併用で、自立した日常生活を送る上で必要な筋力の維持・低下抑制に役立つ機能が報告されています。

 

【お召し上がり方】

1日に10粒を目安に水などと共にかまずにお召し上がりください。

 

【製品の特長】

●HMBカルシウムが、運動との併用で日常生活に必要な筋力維持、低下抑制に役立ちます。

●日々の健康をサポートするブラックジンジャーエキス、アロニアエキスを配合。

●筋肉の衰えを感じている方に。

 

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(参考)

1) 閉経前までの成人女性における低体重や低栄養による健康課題-新たな症候群の確立について. 日本肥満学会 2022.12

2) きょうの健康 NHK出版 2024.12

3) 医学的に理想の体重とは.健康長寿ネット

4)Sasazuki S et al.J Epidemiol.2011;21(6)417-430

5)体重 取扱説明書 NHK 2025/4/17放送

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