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NAD+シリーズ1 NAD(エヌ エー ディー)+とは何か?

「昔はもっと動けたのに」 「休んでも疲れがとれない」 「気持ちは若いのに、体がついてこない」

年齢を重ねた多くの方が、このようなもどかしい思いを抱えています。 こうした変化の背景には、NADという体内物質の減少が関係しているかもしれません。NADは、最近「元気と若々しさを支える重要な物質」として世界中の研究者から注目されている存在です。

◆◇NAD+とは◆◇

年齢を重ねると、「疲れが抜けにくくなった」と、ふとした瞬間に感じることがあります。実はその背景には、体の中で静かに進む“エネルギーづくりの変化”が関わっているかもしれません。その中心にあるのが NAD(ニコチンアミド アデニン ジヌクレオチド) という物質です。たばこに含まれるニコチンとは、名前が似ているだけで働きも安全性も全くの別物です。

私たちの細胞の中には、食事から得た栄養をエネルギーに変える“ミトコンドリア”という小さな工場があります。NADは、この工場が円滑に働くために欠かせない存在1)で、いわば 体の元気を支える縁の下の力持ち のようなものです。

 

≪NADの主な3つの働き≫

エネルギーづくりを助ける1),2):日々の活動を支えるエネルギーは、細胞の中で絶えず作られています。NADが十分に働くことで、体が本来持つ“元気の源”がしっかり生み出されます。

細胞の修復を支える1),2):紫外線やストレス、生活習慣などで傷ついた遺伝子を修復する酵素の働きを助け、細胞の健康維持に関わります。

サーチュイン(長寿関連酵素)の活性化1)-3):細胞の老化に関わる酵素のスイッチとして働き、細胞が本来の力を発揮しやすい環境を整えます。

これらの理由から、NADは近年「健康と若々しさを支えるカギ」として注目されています。

◆◇なぜNADは老化と関係するのか?◆◇

NADは、残念ながら 年齢とともに自然に減っていくことが知られています1)-3)若い頃には十分にあったNADも、年齢を重ねると大きく減少していることが多く1)-3)、その変化は体調の変化として現れやすくなります。

「最近疲れやすい」「肌のハリがなくなった気がする」「回復に時間がかかる」 などの感覚は、単なる“年齢のせい”ではなく、体の中で起きている変化の兆しかもしれません。

NADが減ると起こりやすいことには、次のようなものがあります。

エネルギーが作られにくくなる1) ⇒ 疲れやすい・回復が遅い ミトコンドリアの働きが弱まり1),2)、日常生活に必要なエネルギーが十分に作られにくくなります。

細胞の修復が追いつかない1),2) ⇒ 肌のハリ低下・老化の兆候が出やすい ダメージ修復が遅れ、細胞の若々しさが保ちにくくなります。

サーチュインの働きが弱まる1) ⇒ 体の機能が全体的に衰えやすい 細胞の健康維持が難しくなり、体全体の調子に影響が出ることがあります。

「昔と同じ生活をしているのに、なぜか疲れる」 その裏側には、こうしたNADの変化が関わっていると考えられています。

◆◇NADは体の力を支える存在◆◇

NADは健康や老化に深く関わる重要な物質です1)が、もちろん 「飲めば若返る」 といった魔法のようなものではありません。ヒトでの長期的な効果や安全性については、今も研究が進められている段階です3)

ただし、体が本来持つ自然治癒力や回復力を支える仕組みに関わっている2)ことは、多くの研究分野で注目されています。 そのため、NADを“正しく理解し、上手に活かす”ことは、年齢を重ねても軽やかに過ごすための一つの糸口になるかもしれません。

◆◇まとめ◆◇

NADは、「エネルギーを作る」「細胞を守る」「若々しさを支える」といった、私たちの体に欠かせない働きを担っています1)-3)。そして、年齢とともにその量が減っていくことが、疲れやすさや体調の変化に関係していると考えられています。

老化は誰にでも訪れる自然な変化ですが、 「なぜ体が変わっていくのか」を知り、日々元気に過ごすための工夫を始めることが、これからの人生をより快適にする第一歩です。

 

体が本来持つ力を引き出し、日々を軽やかに過ごすための工夫は、年齢に関係なく始められます。 その一つとして、NADの働きに目を向けることは、これからの健康づくりに役立つ視点になるかもしれません。

次回は、「なぜ年を取るとNADは減るのか?」という疑問に、もう一歩踏み込んでいきます。年齢を“あきらめる理由”ではなく、“理解する材料”として、科学の視点を一緒に学んでいきましょう。

 

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<参考文献>

1)ビタミン 97巻7号(7月)2023.

2)基礎老化研究 41(1); 23-27 , 2017.

3)日老医誌 2020;57:213―223.

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