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動いてなおそう腰

腰痛のときは絶対安静?

 現在では“腰痛は動いて治す”という考え方が一般的になっています。痛みを怖がって必要以上に腰をかばうと、不安や恐怖がストレスとなり、脳機能の不調につながることがあります。
 活動を制限しすぎると腰痛が慢性化しやすくなることも分かっています。腰痛は怖がらず、可能な範囲で体を動かすことが大切です。まずは腰痛チェックリスト(P4参照)で、整形外科を受診すべきか確認してみましょう。
 腰痛チェックリストに該当しない場合は、「腰痛これだけ体操」を行ってみてください。これだけで腰痛が改善する場合もあります。

腰の痛みはなぜ起こるのか

 腰痛とは、腰からお尻にかけて痛みや張りを感じる症状のことです。一般的な腰痛の原因は、姿勢の悪さに関連した筋肉や椎間板などのトラブルが中心です。そのため、姿勢をリセットする体操の習慣がとても大切です。
 また、近年ではストレスによる脳機能の不調が腰痛を引き起こすことも明らかになっています。まれに、骨粗しょう症による背骨の骨折や、がんの転移といった、深刻な病気が原因となる場合もあるため、痛みが改善しない場合は医療機関を受診しましょう。

痛みと脳の関係

 脳には本来、痛みを和らげる仕組みがあります。痛みを感じると、脳から神経伝達物質「ドーパミン」が放出され、痛みの信号を弱めてくれます。
 しかし、腰痛への不安・恐怖、人間関係などのストレスが重なると、ドーパミンが分泌されにくくなり、これが慢性腰痛の一因となります。
 脳をリセットするためにも、松平先生が提唱する「腰痛これだけ体操」は効果的。“痛みがあっても動ける”という安心感が得られ、自信にもつながります。普段からストレスをためない生活習慣も心がけましょう。

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今回お話を伺ったのは

松平 浩 院長

テーラーメイド 腰のクリニック ( TMBC ) 

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